標準理論、一般相対論 : (10^-17 m -> 宇宙)

原子核スケール以降の物理はよく確立されており、それぞれ標準理論と一般相対論にまとめられる。原子核スケール以降で働く力は4つの力のみが知られており、内3つの力(対称性)はU(1)_Y x SU(2)_L x SU(3)_cというゲージ群によって記述される。重力は一般座標変換に対する対称性だ。原子核の寿命、惑星の運行、星の大きさ、宇宙の膨張、大気の循環、蛋白質の振る舞い、それらもろもろは標準理論と一般相対論という2つの対称性で説明される。