ノーベル賞シーズンだね

トムソン先生は今年の物理学賞の予想としてCNT、ニュートリノ振動、GRBあたりをあげているようだ。

トムソン:2007年ノーベル賞の有力候補者を発表

CNTは今後の産業応用次第、フラーレン(C60)で出している以上、そう簡単に同じテーマは回ってこないだろう。技術的なブレイクスルー次第。GRBは評価を確定させるには長短問わずいろいろと議論が残っているし時期早々。ニュートリノ振動は最近のトピックスとしては世界に比類ないほど重要な研究でありノーベル賞に相応しいが、2002年にニュートリノ天文学で出したばかりだ。あれから素粒子天文学はまだ来ていないが今後に期待したい。

AB効果もまだでていないようだ。何気に巨大磁気抵抗を推しておく。