メモ:立体音響ホロフォニクス

http://www.23net.tv/xfsection+article.articleid+69.htm

  1. 立体音響システムの完成形で、従来の左右だけでなく上下の立体感も再現している。
  2. バイノーラル録音とは違うらしい。単純にマネキンのダミーヘッドにマイクを埋め込んで録音する方式ではない。
  3. アメリカの神経学者 Hugo Zuccarelli が開発した。
  4. 技術の詳細は何十年も非公開であり、テクノロジーの分野では珍しい。
  5. 説明が怪しく、まるでオーディオオカルトの話を聞いているようだ。人が音を聞く仕組みだとかホログラムの音響ばんだとか基準音との干渉を記録するだとか色々と言っている。

右左の時間差だけでは1次元の情報しかカバーできない。聴覚システムが音の方向を立体的に認知するには頭蓋骨との干渉などの複雑な音響反射に順応し意識せずとも処理できる必要がある。

とりあえず、耳の近くを飛び回る羽虫の音が非常に上手く再現できていることは理解した。頭の後ろに止まった蜂の感覚や過ぎ去るトラックの立体感は言外にリアルだ。