メモ:音楽

  1. 童歌を解体し再構築する試み。カゴメカゴメの解釈。要素に分解してワールドミュージック風に作り直すといった安易な方向ではない解釈。
  2. 無調音楽を現代音楽のカテゴリに入れる事へ違和感がある。欧州の音楽史においても調性は古代からあった伝統ではなく後期ルネサンスより後から前期近代に確立されたもの。いわゆる"クラシック"として多くの人々が想像し賞賛している様式は時代的にかなり限定された時代の手法で、欧州音楽史全体からみれば極一部。
  3. 機械音楽から雅楽、メタルからJ-POP、いろいろあるけれど、まだ、「これだ!」というようなジャンルには出会った事はない。こうなるともはや感受性の問題。