昔は神童、二十を過ぎればただの天才について

3次元の結晶模型を使って、ブラックホールの内部構造を「紙と鉛筆」で解明することに成功

結晶の模型を使って、ブラックホールの量子情報を解読−IPMU大栗博司主任研究員と山崎雅人氏の研究成果がPhysical Review Lettersに掲載−

YさんがGIGAZINEで取り上げられたと聞いてメモ。

何をやらせても超優秀な人っていますよね。物理も、数学も、語学も、研究も。だいぶ前に話をしたことがあるけど、何と言うかオーラのある人だった。

すこしでも物理を勉強したことがある人なら、下の文章を大学1年生が書いたことに衝撃を受けるだろう。

Seiberg-Wittenの仕事について

本稿では、1994年に出されたSeiberg-Wittenの衝撃的な論文[SW94a,SW94b]を中心にして、近年非常に大きな注目を集めるようになってきたDualityのうち、S-duality(またはStrong-Weak Duality)と呼ぶものについて短い解説を行う。