2007-07-07から1日間の記事一覧

進化自体に与える影響:人類消滅

例えば人類の誕生もかなり偶然の産物ある突然変異種が生まれるか生まれないか、ある遺伝子変化が偶々残されるか残されないか、膨大な偶然の元に現在の人類は成立。誰かが1000万年前にタイムトラベルをすれば、バタフライ効果によって後の気象を完全に変えて…

原子レベルでの親殺しのパラドックス

原子レベルで考えれば、親殺しのパラドックスはより深刻になる。タイムトラベルは過去に影響を与える。原子レベルでの影響は回避不能。タフライ効果によるエンハンスを低く見積もっても、改変前の過去とまったく同じ原子の組み合わせの空気を吸い、まったく…

親殺しのパラドックス

古典的な問題 ある人間が過去にさかのぼって若い頃の親を殺した場合、その本人は生まれなかったことになるため、殺しもなかったことになる。しかしそうすると親は殺されなかったことになり本人が生まれるということになる。矛盾が発生。> タイムトラベル先の…

一般相対性理論->タイムトラベル自体を禁止していない:ゲーデル解とか

局所的な因果律は大域的な世界線のループを禁止しない。極めて非現実的だが宇宙全体を特殊な媒質が回転していて時空を引きずっているなどの特殊な条件があれば過去に戻るような解は存在。ワームホールや宇宙紐をつかった方法などいろいろ

発生レベルでの親殺しのパラドックス

進化、発生過程や生殖過程はきわめて環境の変化に敏感。ある受精卵に対してどの精子が取り込まれるかは、強い偶然の要素があり、わずかな気温の変化などでも簡単に影響を受ける。→タイムトラベラー本人は生まれなかったことになる?

時間移動のパラドックス

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