保存量としての質量

\sum_{before}M_i=\sum_{after} M_i

反応の前後で質量は保存する。

保存量としての質量は化学で大事な概念だ。基本的に質量は勝手に現れたり消えたりしない。

核反応ぐらいの激しい反応になると質量はあからさまに保存しなかったりするのだが、そんなことを高校で言うのはひねくれ者だけである。特殊相対論では質量は保存しないが、エネルギーは保存する。一般相対論では局所的には保存しても大域的には・・・、ていうかタダ飯食えるしな。