すべてのジュネーブから逃れよ:LHCの稼働状態一覧

  1. http://webcast.cern.ch/ ウェブキャスト
  2. http://tinyurl.com/69huzh ビームの状況
  3. http://tinyurl.com/5burz6 LHCリングの冷却状況
  4. http://tinyurl.com/5fhvtx LHCリングの磁石稼働状況
  5. http://tinyurl.com/6bp39b 磁石の様子@ATLAS
  6. http://tinyurl.com/6pe7a3 検出器の様子(LAr-EM)@ATLAS
  7. http://tinyurl.com/6rqoqk ビーム強度@ATLAS

いよいよはじまったようです。

サイトの情報を見る限りビームはまだ主リングに入っていない様子。エネルギー充填中?

中の人曰くWebcastはつながらない疑惑、世界中からアクセスしているのに鯖が1〜2台しかないとか。何はともあれ重すぎる。至るとことのサーバーが落ちている。まあ、ブラックホールによる地球壊滅なんてトリビアルな話題がここまで大きくなるなんて予想していなかっただろうから仕方が無い。

(追記 17:05) 主リングに片方のビームが半分まで入射
(追記 17:19) 片方のビームが完全に周回!大成功のようですね。
(追記 17:50) 逆回りの試験もやるらしい
(追記 18:15) 逆回りは19:00からという噂を聞く
(追記 18:16) こういう時こそ、twitterを使うべき。
(追記 18:20) Googleyoutubeは神、海外メディアも報道している。こういうのを見るとNHKに少し期待する。


GoogleロゴがLHCになっているので記念にUP

(追記 19:11) 最初のビームが検出器を通り抜けていったときのデータがネットに出回っている。「見える、ミューオンが見えるぞー(・・・多分)。」完全にどっちからビームが来たか丸分かり。逆回りまだー?

(追記 19:55) 逆からのビーム入射を確認
(追記 20:51) Beam 2 がすこし進捗
(追記 21:15) 久しぶりにウェブキャストにアクセスしたら繋がった。Beam 2がPOINT6に到達。

(追記 21:23) Beam 2がCMS(POINT 5)まで到達する。ビーム自体は亜光速なので一瞬で終点までたどり着く。しかし、極細のリングをちゃんと回るようにするにはミクロンオーダーで軌道を微調整する必要がある。それでこれだけ時間が掛かっているそうだ。
(追記 21:38) Beam 2 がPOINT4に到達。基本的に同じ作業の繰り返し。
(追記 21:57) Beam 2 がATLAS(POINT1)に到達、極めて順調。

(追記 22:03) Beam 2 も一周!拍手が上がる。本日の実験は成功。
(追記 22:46) 記者会見、インタビューやスピーチなど
(追記 23:59) LHCは順調に稼動中、加速器自体はまだ動いている。本日のデータは解析中だそうだ。数千億円の機械ゆえに、動きませんでしたでは済まない。この実験がここまで注目を集めるとは、例の訴訟人はCERNに雇われた芸人ではないかと。
(追記 翌14:43) http://tinyurl.com/6js2ax なにやらCMS(POINT 5)でのログが出ている。