もっと普及すればいいのに
「きっと、これ使っている人は少ないだろうなあ」とあきらめつつも、「便利なのに・・・」と普及活動したくなるものってありますよね。
以下、あったら3%くらい生活が便利になると信じている何か。
人感センサー付ソケット
人が来たのを感知すると自動的にスイッチが入る3000円くらいのソケットがあると、家に帰ってから暗闇の中でゴキブリのように壁に手を這わせながら、スイッチを探さなくて済む。ドアを開けた瞬間に明るくなり、勝手に消えてくれるので、そのまま部屋まで素通りすればいい。
室内灯での利用についてはもうすこし評価を待ちたい。PCや本を読んでいるときに寝てしまったら勝手に消灯してくれるような仕組みは無いものかと前から考えていて、どこかのwebサイトとホテルにすこし感化され、淡白な昼光色の天井灯による一望監視から、あやしい間接照明のクラスターにかえた際に導入した。部屋の幽霊に手を振らなくて済むような20分以上のタイマー設定が可能なものを探している。
自立するしゃもじ
タイガークラウン ひとり立ち しゃもじ パートIIブラック 2195
- 出版社/メーカー: タイガークラウン
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ご飯をよそった後の「しゃもじ」をどこにおくか。
炊飯器や台の上にペッタリと置くのは避けたい。炊飯器の中にいれるとアチチだし、「しゃもじ入れ」はホコリやゴミがたまる。毎回すぐに洗って洗い籠/食器棚はその手の問題を解決するけどすこし手間がかかる。
超伝導素材か何かを使ってしゃもじを炊飯器のそばに空中浮遊させておければいいのに、なんて下らないことを考えたこともある。
結論は、立たせておけばいい。
縦にできる液晶モニター
いわゆるピボット機能
最初、店頭で見たときは違和感を感じたし気持ち悪かった。縦長のディスプレイにどんな需要があるのだろうと思っていた。
しかし、今ではすっかり縦長信者、メインディスプレイは24インチワイドを縦置きにして使っている。縦長のディスプレイの強みは「頻繁なスクロールからの開放」「閲覧性の向上」「情報量の増加」にある。
web ブラウジングにおいては、横幅が1000pxを大幅に超えてもそれほどのメリットはない。多くのページは幅1024px以下のディスプレイを想定して作ってあり、左右の余白が増えるばかりだ。
一方で縦の増加は劇的な改善をもたらす。例えば高さ1920pxでは多くのサイトトップやブログ記事、Google の検索結果をまったくスクロールなしで一覧できる。メーラーもリストとプレビューのカラムにそれぞれ十分なスペースを割くことができる。
何より PDFファイルを上2/3読んで、スクロールして下半分よむなんて阿呆なことをしなくて済む。私はページをめっくったり、スクロールや画面遷移の時間はデッドタイムだと思っているので、無駄がなくなるのはとてもうれしい。
新聞紙ぐらいの高さの領域にびっしりと文字が詰め込まれた画面のもつ情報量は、紙媒体のそれに匹敵する。ブワーと文字があると目が疲れるのではと思うかもしれないが、画面遷移が減少した分、読みやすくなったように感じる。逆に、従来のディスプレイに虫眼鏡かi-Pod touchを使っているようなもどかしさを覚える。
(YahooもGoogle検索もスクロール要らず。Webページは縦長が多い。)