過度の物理化 安定均衡点 vs 不安定均衡

別に頑張らなくても、政府の出力つまみを大きくしようという集団と、小さくしようとする集団の力がちょうど安定平衡になるあたりに自然と調整されるという仮説。政府が肥大化すると財政健全化とか民営化とかを主張する集団が多くなってくる、逆に小さくなると行政サービスの充実とかもっと手厚い福祉をとか主張する層が増えてくることで元に戻る。

不安定平衡の場合は・・・・まぁ、怖そうだね。すべて国有化とか無政府状態とか。財政破綻とか。阻害因子が無い限り針が振り切るまで止まらない。

均衡点を決めているのは、恐らく財政圧力とか外部情勢とかその辺の環境因子で、個々のプレイヤーの思想信条はそれほど意味を成さない。