ネタが物理や数学に偏らないように

最近友人に聞かされた触媒の話でもしてみるか、それともポストゲノム蛋白質戦略について少々などと考えることは不偏不党のN○Kなのでやめておく。

■ 余裕指数というものをを考えてみた

余裕指数[Y] = (睡眠時間)/(8時間) +(現在の体力[%]) + (現在の精神力[%]) -2

例えば、睡眠時間が8時間で体力が全快時の0.8倍、精神力が0.7倍なら

余裕指数=1.0+0.8+0.7-2=0.5

一応、数値は3〜-2だけど余程のことが無い限り絶対値1の範囲に収まる筈

直近の値だと、睡眠時間6h、HP80%、MP50%で

Y=0.75+0.8+0.5-2=0.05

0は切りたくないね。

指数として、(現実逃避時間:ゲームとか)/(2時間)や、(遂行を諦めたタスク)/(抱えているタスク)みたいな項も考えてみたが、現実逃避類は死ぬほど暇でも死ぬほど忙しくても増える傾向にあるので微妙な感じ。タスクについては係数や勘定が面倒。というわけで、最初の定義がわりと素早く計算もできるので採用することにする。

一応、現在の精神力や体力の低下率が自分のキャパに対する現在の余裕度を反映していると想定している。「体力」は肉体的なもの、単純な疲労や体調不良のターム。39度の熱を出して寝込んでいるときとか、体力的には最悪でも意識や思考は特に乱されていなかったりする。「精神力」は「やる気」とか「眠気」とか「集中力」とか。身体的には疲れていなくても、死ぬほど眠くて舟をこいでいたり「心が折れる」と極度に低下する。

睡眠時間の項については「一応、客観的で測定しやすい数値もいれておく」「忙しいほど睡眠時間が削られる」「標準睡眠時間は個体差があるが、8時間睡眠の人より3時間睡眠の人のほうが余裕が少ない」といった突っ込みどころ満載な仮定をもとに加えた項。自然状態での短眠者と、普通人が無理をしている短眠の違いはMPの項で吸収。というか無理に睡眠時間を減らすと慣れていない人間は精神力を減らすしね。

マジックナンバー「-2」は0〜1あたりに中心を持ってくるための、適当な定数

コアラ並の休息時間/睡眠時間というダラダラした生活と有り余る体力気力[余裕指数2以上]というのはよほどニートな状況でしょう。うらやましいものです。逆に、嘔吐と頭痛に苛まれ息は切れ、頭は回らず身も心もボロボロであるにも関わらず徹夜で端末や実験装置にしがみつかなければならない[余裕指数-1以下]というのは酷いデスマーチですね。「私だって寝てないんだ」なんていう失言も出てしまうもの。