高等教育:これだから世界は遠いよね
最近、国内の大学でも年収400万以下の家庭は学費免除だとか、博士課程は授業料タダだとかでているようだけど、米国名門私立の資本力と決定力の前にはゴミのようだ。強えー。
米スタンフォード大、世帯年収1100万円未満の学生の授業料無料に(ロイター)
[スタンフォード(米カリフォルニア州) 20日 ロイター] 米スタンフォード大が20日、世帯年収10万ドル(約1100万円)未満の家庭の学生には授業料を課さないと発表した。
同大によると、世帯年収が6万ドル(約650万円)未満の家庭の学生に対しては、授業料に加えて、寮の部屋代や食事代も免除するという。
米国の大学の中でもハーバード大、エール大、スタンフォード大の3校は、多額の寄付金を受けるトップ3となっている。
このため一部の議員からは、これら大学の寄付金の投資利益について、就学費用を手ごろな範囲にする目的に使うよう要望が出ていた。
スタンフォードの運用資産はハーバードほどではないにしろ2兆円近いしなぁ。予算も戦略も投資も人材もガチガチカツカツに固められている現状ではとても勝てんよ。定員割れ時代においては日本人相手に商売していてもやっていけない。研究は、日本の学生がみんなゆとりになっても超絶優秀な中国人留学生をかき集められればそれでいいよ、もう。このままジリ貧で死ぬくらいなら中国様の高等教育下請けで生きていこうぜ、製造業といっしょでさ。それが超長期的に瓦解への道だったとしても、誰も現状をなんとかしてくれるわけではないしね。そのためには経済的な魅力という詐欺で誘き寄せて講義を全部中国語/英語に(ry