「ググる」ときのテクニック:俺編

Googleで検索する、ググることは珪素石器時代である現代において息をすることに等しい。私個人に関していえば検索履歴を調べてみると1日あたり60件ほどググっているようだ。1ヶ月に2000回弱ググっていることになるが、まだGoogleの検索機能を十分に使いこなすには程遠い。とりあえずよく使う例を挙げるので、載っていないのでこれが便利だというのがあれば是非。


"Hello worldとは"
(とは)を付加すると用語解説がよくヒットする。お手軽な方法だ。

Black hole inurl:scholarpedia
スカラペディアで検索。登録単語の少なさが難点だが、wikipediaと違って認証された専門家が書いているので質が高い。特に専門内容では、wikipedia(特に日本語版)は使い物にならないことが多いので重宝する。(site:mext.go.jp 科研費 基盤.....)のように文科省の特定の文献を検索するなど(site:/inurl:)タグは目的サイトの検索機能を大いに高める効果がある。(site:jp)で日本ドメイン限定のような使い方もできる。

intitle:"Kolmogorov-Sinai Entropy"
ページタイトルで検索する。ページのタイトルに検索単語が使われている場合、そのテーマについて集中的に扱っているケースが多い。調べ物には(allintitle/intitle)が最強だ。また(検索語 intitle:"用語集")も使える。同(arp intitle:"コマンド集")(linux intitle:"トラブル")など使い道はいろいろ。逆に本文だけで検索する(intext)タグの活用方法はよく知らない。

K-theory site:ac.jp OR site:edu filetype:pdf OR filetype:ppt
学術ドメインから文献(pdf)やトラペ(ppt)を探してくる。ppt限定でトラペ漁りにつかう事も多い。ppt限定でトラペを幾つか斜め読みして該当分野の大枠を抑えて、適当に引っかかった文献(pdf)に目を通す。

2/3*G*木星の質量*m_p/木星の半径/ボルツマン定数
Google電卓。リアル電卓を探してくるより速く、PC電卓より使いやすく、修正が容易で機能も充実しているので重宝している。(電子の質量)や(150キロをマイルで)のように定数の確認や単位変換によく使う。

英和 annihilation
(英和)という単語を入れると、検索結果に加えてアルク英辞郎の結果が表示される便利な機能だ。ほかにも(株価)とか類似の機能が存在する。「英辞郎」という辞書登録が必要な呪文でググってから、アルクの検索ボックスをクリックし、目的単語を検索するという一連の手間を省略して一足飛びに結果に飛べる。ちなみにアルクのページに飛ぶには「英辞郎」で変換するのが面倒なのでローマ字の「eijiro」でググるとよい。

吉祥寺から御茶ノ水
乗り換え案内、簡単な行き先ならグーグルトランジットが勝手に調べて表示くれるので使う。細かい検索は直接グーグルトランジットに行くのが吉。

answer to life the universe and everything
42のこと