テロ:東京で電磁パルス爆弾が炸裂した場合

こうやって作った TED/EPFC 爆弾を、例えばデータセンタのすぐ近くで爆発させると、物理的な爆風とかは大したことないんですけど、電磁パルスは鉄筋コンクリートぐらいわけもなく貫通してサーバに襲い掛かり、CPUやメモリ内部でショートや誤動作が起きまくり、まあたいていのデータセンタは全滅するわな、という話です。あるいは電話局でもいいか。その地域一帯の電話線やネット接続が壊滅。

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物騒な話だけど、東京って破壊されると日本が終了するデータセンターが結構ある。ちゃんと電磁パルス爆弾テロの対策してるのかな。

  1. 兜町:近隣の証券会社と東証のサーバーが壊滅するケース。いままでも数日の電子トラブルは何回か起きているけど、死ぬとなると話は別だ。「復旧の目処が」なんてニュースが市場に流れた日には売ることもできず、逃げることもできず。
  2. 3大メガバンクのデータセンター:3つのデータセンターが同時壊滅しただけで企業決済や市民生活には多大な影響があるだろうね。半年預金が引き出せず、銀行引き落としもできない生活って想像もできないよ。預金データ残っているといいけど。
  3. 日銀砲の傍で炸裂するケース:これはむしろ望まし・・・うわ何を(ry。
  4. 霞ヶ関:一般のパソコンはEMP対策がなされていない。官公庁の何千台というPCがご臨終した場合の混乱は遅効性で効いて来る。財務省とか自治省とか地味に痛い。
  5. 市谷:合衆国の五角形とは立場と重要性が違うのでさほど痛くない気もするけど、どうせ対策してるだろう。
  6. マスコミ:数とジャンルが多く、機能分散している上、地方局で機能を補える。それに幾つかの新聞社や放送局が壊滅したところでそれほど支障はない。
  7. Mルートサーバー:いや、分散化されてるし、一個死んでも代わりはいるもの。
  8. ヒルズ:多くの奴隷がデスマから解放されましたとさ。マッチョは人生から解放されたりされなかったり。