メモ:エンジンと10万馬力の皮膚感覚
正直な話、馬力で表されてもMKSAか自然単位系じゃないと感覚がつかめない。頭の中で1馬力→750wの変換を行ってしまう(1MW≒1300馬力)。とりあえず大まかな様子を掴むために書き出してみる。どのくらいの冪なんだろうね
■車の場合、速度との対応
走行抵抗が車体によって異なるが
- T型フォード(20馬力)-->72km/h
- 軽自動車のリミッター(64馬力)-->120km/hくらい
- 100馬力-->170km/hくらい : 市販車の多く
- 200馬力-->220km/hくらい
- 400馬力-->270km/hくらい
- 500馬力-->300km/hくらい
- 600馬力-->330km/hくらい
- エリーカ (800馬力)-->370km/h :慶応の例の電気自動車
- Bugatti Veyron 16.4 (1001馬力) --> 407km/h : 最近1台事故で廃車に
- Ultimate Aero (1180馬力)-->412km/h : 現在市販車最速
- Green Monster (2200馬力)-->435km/h : ターボジェット
- AUSSIE INVADER 1(5500馬力)-->506km/h :ターボジェット
- AUSSIE INVADER 2 (3.6万馬力)-->802km/h :ターボジェット
- Blue Flame (5.8万馬力)-->1014km/h:1000km/h超え、ロケットエンジン
- Thrust SSC (11万馬力)-->1227km/h :音速の壁を突破した車
- OZのロケットカー(30万馬力)-->(1600km/h)を目標にして開発中
ここまで書き出して、鉄腕アトムが10万馬力であることを思い出した。あれはマッハ5で飛ぶそうだが、妥当な数値なのだろうか。飛ぶのと地上を走るのは違うけど、10万馬力を超えるジェット戦闘機は多々あれど、マッハ5は遥か遠い。断面積は小さくとも流線型でもないアトムの形状を考えると相当無理をする必要がありそう。
■列車の場合
編成数とか列車あたりなのか全体でなのかでだいぶ違う。